【宮城県】切込焼(きりごめやき)をご存知でしょうか?宮城県加美郡加美町(旧宮崎町)にて焼かれていた陶器や磁器。明治初期に一旦廃絶しましたが、現在は、加美町切込地区で復活され、製作もされているそうです。
幻の窯
江戸時代後期から明治初期にかけ、宮城県加美町宮崎切込(きりごめ)で焼かれた磁器「切込焼」の存在が忘れられつつある。仙台藩御用窯として上質な献上品を生み出す一方で、素朴な雑器も大量生産した。江戸初期に鍋島藩(佐賀県)が成功した磁器作りの技が、どのようにしてこの地に伝わったかも未解明のまま。(河北新報オンラインニュース執筆者:報道部・菊間深哉氏より)
白地に藍色で模様が描かれた染付磁器が、その大半を占め、粗製品は灰色がかるそうです。
Yahoo!ニュース:<切込焼のいま>絶えた製造 薄れる関心 http://t.co/kQHoi7u0Wr #夏休み #natsuyasumi #followmejp
— 夏休み (@samayasumi) 2015, 9月 25
思いがけず休日を満足しております。
切込焼記念館のクオリティが高くて舌を巻いた……町営なのだろうか? pic.twitter.com/PSuP9U856n
— 海利 (@kairi1615) 2015, 9月 20
加美町ふるさと陶芸館
常設展「切込焼・謎と美」では、時・土・技・人・見・美と題した6つのコーナーでさまざまな角度から切込焼を紹介しています。(切込焼記念館-加美町より)
インフォメーション
施設名称:切込焼記念館
住所:宮城県加美郡加美町宮崎字切込3
また…
1990年から切込焼の復興を目指し、親子2代に渡り、創作を行なっている方もいらっしゃいますね。
加美町の切込焼 三浦陶房
詳細は、サイト上のコチラをどうぞ。
また、切込焼だけでなく、加美町を中心とした工芸品の情報発信サイトもあります!
「Rural Japan TV *kami town*」