【福岡県】北九州市立美術館では、所蔵作品でもあるクロード・モネの「睡蓮、柳の反影」をモチーフにした演劇作品「モネ、逆さまの睡蓮」を上演するそうです。公演期間は、2016年5月19日(木)から22日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
美術館で演劇×アート
本作は、北九州市立美術館が所蔵する絵画1点をモチーフに演劇作品を製作する、劇場と美術館のコラボ企画の第4弾。作・演出を飛ぶ劇場の泊篤志が担当し、印象派の画家クロード・モネの「睡蓮、柳の反影」から想を得た演劇作品を上演する。(ステージナタリーより)
担当される「飛ぶ劇場」さんのウェブサイトは、コチラです。
なお観劇後には、北九州市立美術館学芸員による作品解説もあるそうです。
絵画×演劇で楽しむアートな時間、泊篤志作・演出の「モネ、逆さまの睡蓮」 https://t.co/p7Ci7aXjSf pic.twitter.com/tbFZZmoYO2
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2016年3月17日
【モネ | もうすぐチケット発売開始】劇場×美術館の人気コラボ企画第4弾「モネ、逆さまの睡蓮」、チケット一般発売は来週3/13(日)10:00〜。今回は人気の高い印象派・モネがテーマですので、チケットのお求めはお早めに!https://t.co/tlevFsDzcH
— 北九州芸術劇場 (@kicpac) 2016年3月4日
連作『睡蓮』
題材になった所蔵作品「睡蓮、柳の反影」については、詳細の書かれたページより引用させていただきました。
モネは、19世紀末のヨーロッパに生まれた印象派を代表する画家です。彼は日本に対し強い憧れを抱き、それを作品にも表しています。後半生を暮らしたジヴェルニーの家には、日本風庭園を造り、ここで睡蓮の描写に専念しています。モネは1916年から1919年にかけて柳が水面に映っている構図の作品を6点描いています。この作品はその中の1点です。(美術館サイトより)
ジヴェルニーの家については、パリ観光旅行ガイド「Jams Paris」より、コチラをどうぞ。「ジベルニー「モネの家と庭園」 行き方・入場料・情報ガイド」
現地の公式サイトは、コチラです。
ちなみに、『睡蓮』は同地の庭にある睡蓮の池をモチーフに、1899年から1926年に亡くなるまでの間に全部で200点以上制作されたそうです。移住を決めた際、モネは当時43歳でした。
さて…
そんなモネの『睡蓮』は、海外ではフランスのオランジュリー美術館にある大壁画が有名ですが、国内にも意外と所蔵美術館はございます。東京・上野の国立西洋美術館、現在長期休館中の東京・八重洲のブリヂストン美術館、神奈川県箱根のポーラ美術館、ベネッセが展開する香川・直島の「地中海美術館」などがあります。その他の美術館に関しては、NAVERまとめサイトでもページができておりましたので、コチラをどうぞ。
インフォメーション
タイトル:「モネ、逆さまの睡蓮」
会場:福岡県 北九州市立美術館分館
日時:2016年5月19日(木)~22日(日)