広島にオープン!「神勝寺 禅と庭のミュージアム」名和晃平によるアート施設も。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【広島】福山市の山間に位置する天心山神勝寺(てんしんざんしんしょうじ)の敷地内に、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」が2016年9月11日(日)にオープンするそうです。同会場では、禅庭の散策をはじめ、数々の伽藍(がらん*僧侶が集まり修行する清浄な場所)や茶室に展示された禅画・墨蹟(ぼくせき*禅宗の高僧による書)などの鑑賞ができ、古典建築だけでなく現代建築などもあるそうです。そして名和晃平氏によるアートパビリオン「洸庭(こうてい)」にも注目が。

2011-07-02

アートパビリオン「洸庭(こうてい)」

伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で包んだ柔らかい印象の船型建造物だ。物質感のある石の海を抜け、緩やかなスロープを上がり小さな入り口から中へ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立っている。(fashionpressより

 名和晃平 | SANDWICH設計による、木材で包まれた舟形の建物の内部空間では、波に反射する光を体験できる名和氏の新作インスタレーションが設置されているそうです。

名和晃平(なわ こうへい)

昭和50年(1975)-
大阪府高槻市生まれ。

伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で柔らかく包んだ舟型の建物が、石のランドスケープの上に浮かぶ。物質感のある石の海を抜けスロープを上がり、舟のなかへ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立っている。波間には、かすかな光が反射している。(名和晃平)(SANDWICHサイトより

 「物の本質」というテーマを元に、ガラスビーズや発泡ウレタン、グルー、シリコンオイルなどの様々な素材を用いた作風が多く、2009年より京都・伏見に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げ、多岐に活動。

インフォメーション

名称:神勝寺 禅と庭のミュージアム
住所:広島県福山市沼隈町大字上山南91
開館時間:9:00〜17:00(最終入場は、16:30まで)

臨済宗建仁寺派 神勝禅寺サイト

ちなみに…
 広大な敷地にはほかにも、縄文建築で知られる建築家・建築史家の藤森照信(参照:「空飛ぶ茶室?建築家 藤森照信の奇想天外なたてものたち」NAVERまとめより)の設計による寺務所「松堂」、滋賀県・石山寺の国宝多宝塔を模して建立された多宝塔、鎌倉にある大本山建長寺の坐禅堂を譲り受け移築再建された大徹堂などもあります。

また…
 修行僧が食べていたうどんや湯豆腐などの食事体験や、禅寺ならではの坐禅や写経の体験も可能だそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップへ戻る