【神奈川県】昨日から横浜では、3年に1度行われる現代アートの国際展ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が開幕しました。開催期間は2017年11月5日(日)まで。「接続」と「孤立」をテーマに、“世界のいまを考える”イベントでもあるそうです。
*こちらのイベントは終了しております。
「開港」の地・横浜からの発信
いま、世界はグローバル化が急速に進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU 離脱、ポピュリズムの台頭などにより大きく揺れています。本トリエンナーレでは、「接続」と「孤立」をテーマに、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況について考えます。 タイトルの「島」「星座」「ガラパゴス」は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。(公式サイトより)
6回目となる今回は、アイ・ウェイウェイ(公式サイトより)、ジョコ・アヴィアント(公式サイトより)、クリスチャン・ヤンコフスキー(公式サイトより)、畠山直哉(公式サイトより)など国内外約40組のアーティストが参加。
【本日開幕!】ヨコハマトリエンナーレ2017本日スタート!11/5(日)迄横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)他で開催!!※第2・4木曜休場 https://t.co/Vr8c8dC8vA #ヨコトリ #yokotori #ヨコハマトリエンナーレ2017 pic.twitter.com/8OZVWrNKBZ
— 横浜トリエンナーレ (@yokotori_) 2017年8月4日
クリスチャン・ヤンコフスキーの作品は事前に概念を理解してこそ、その真髄に触れることができます。https://t.co/NFgDCZsLuk
アートを通じてアートシーンすらも批判する批判精神に富んだヤンコフスキー作品、今週末に始まる #ヨコハマトリエンナーレ に出展されています。 pic.twitter.com/VpbHGuBs6Z— ゲーテ・インスティトゥート 東京 (@GI_Tokyo) 2017年8月1日
#ヨコトリ2017 メイン会場の横浜美術館正面にはアイ・ウェイウェイの作品。現代美術は世界の直面する問題を訴える(少なくとも可視化する)手段の一つでもあることは特に海外の現代美術展を見ていると強く感じる。この作品は作者が拠点を移した欧州にとって深刻な移民問題をテーマにしている。 pic.twitter.com/QrZYlXoRmI
— 鈴木芳雄 (@fukuhen) 2017年8月4日
先ほど言ったアイ・ウェイウェイ氏の作品は、横浜美術館の外壁と柱を使った大型インスタレーションとして登場。作品名は《安全な通行》。柱を飾っているのは大量の救命胴衣で、壁には救命ボートがはり付いております。さらなる詳細やその他のみどころは、公式サイトよりコチラをどうぞ。
インフォメーション
イベント名:ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
会場:横浜美術館(サイト)、横浜赤レンガ倉庫1号館(サイト)、横浜市開港記念会館地下(サイト)
期間:2017年8月4日(金)~11月5日(日)まで。*第2・4木曜日は休場日。
期間中には、会場間を走る無料バスも運行。(公式サイトより)。さらに会場では「Free Wi-Fi」も使えるそうです。音声ガイドアプリ(公式サイトより)もあり、「Japan Wi-Fi」をインストールしていれば会場で使えるそうです。詳細は、PRサイトよりコチラをどうぞ。
また…
期間中に「連携プログラム」も開催されております。
イベント名:「BankART LifeⅤ-観光」
「観光」をテーマとした時間旅行プログラム。
会場:BankART Studio NYK
会期:8月4日(金)~11月5日(日)*第2・4木曜日は休場日。
イベント名:「黄金町バザール 2017-Double Façade 他者と出会うための複数の方法」
国内外のアーティストの滞在制作と作品展示の他、地域住民が主体となって行うイベントなどを展開。
会場:初黄・日ノ出町地区(黄金町エリア)
会期:[vol.1]8月4日(金)~9月13日(水)
[vol.2]9月15日(金)~11月5日(日)*第2・4木曜日は休場日。
その他のプログラムの詳細は、ヨコハマトリエンナーレ2017公式サイトよりコチラをどうぞ。