築270年。石見銀山のふもとの茅葺き(かやぶき)屋根を13年ぶりに修繕!そして、民家を描いた洋画家について

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【島根県】アパレルブランド「群言堂(ぐんげんどう)」を展開している株式会社石見銀山生活文化研究所は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」で、築約270年の茅葺き(かやぶき)豪農屋敷「鄙舎(ひなや)」の茅葺き屋根を13年ぶりに葺き替えにあたり、支援者を募集中です。1,000万円の資金調達を目指し、募金活動を通じ、景観維持の重要性を訴えるとのこと。

*こちらのプロジェクトは終了しております。

茅葺き屋根

石見銀山生活文化研究所とは?

石見銀山(島根県大田市大森町)を本拠地に、地域に根ざした暮らしから生まれる衣食住を提案する服飾ブランド「群言堂」を中心に飲食店や宿などを展開し、全国31の直営店を通して理想の暮らしを発信しています。2015年には石見銀山の梅の花から発見した自然酵母「梅花酵母」を使った基礎化粧品ブランドMeDuもスタートしました。(アットプレスより

 今週のテレビ東京系の「カンブリア宮殿」でも、「日本の文化を継承する」会社として、取り上げられたそうです。(有料になりますが、見逃した方への動画配信「ビジネスオンデマンド」もあります。)

13年ぶりに鄙舎(ひなや)の茅葺屋根を葺き替える

 江戸時代中期の270年前に建てられた豪農屋敷。1996年に広島・甲山町から石見銀山に移築し、コンサートや講演会、学生の合宿など地域の賑わいや文化交流の場として活用してきたそうです。

2003年に一度葺き替えをしました。茅の葺き替えは、通常30年に一回程の間隔で行うようです。13年前に葺き替えの際は、藁を入れて葺き替えたので、費用はそれなりに安くなりました。しかし、それにより耐久性が劣り、今ではすでに痛みがひどくなり葺き替えが必要となりました。(READYFOR?より)

鄙舎を維持する事で技術の伝承や文化を伝承し、今の時代に活用していきたいと思っています。私達の基本的な考え方は、効率性ではなく、物を残すことによって、職人が育ち、技術が伝承されていくことにも価値があるという考え方です。(READYFOR?より)

 葺き替え開始予定は、来年2017年春を。

インフォメーション

プロジェクト名:「築270年!石見銀山のふもとの鄙舎の茅葺き屋根を13年ぶりに修繕」

プロジェクト詳細ページ

ちなみに…
 募集期間は、2016年10月31日(月)23時まで
支援で受け取るリターンの内容は、5,000円~100万円のコースまで。ペアランチチケットから梅花酵母を使ったオリジナルスキンケア化粧品や梅酒のセット、さらには石見銀山田舎暮らし体験など。
*詳細についてはサイト等でご確認下さいませ。

さて…
 日本人洋画家のなかには、“日本の原風景”を描くにあたり、茅葺き(かやぶき)屋根のある民家などを多く描いた作家もいます。向井潤吉(世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館より)、林喜市郎(ギャラリーボヤージュより)、石川茂男、林与三郎(敬称略)等が有名です。

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