わび。さび。しがらき。滋賀県立陶芸の森で特別展「 信楽への眼差し」開催

展覧会ニュース

【滋賀県】今年で、開設25周年を迎えた滋賀県立陶芸の森では、これを記念する特別展「 信楽への眼差し」が開催されます。期間は、2015年10月4日(日)から12月13日(日)まで。古信楽の名品を一堂に会し、各時代の人々の眼差しが信楽焼にどのように向けられてきたのかを見つめた展覧会。

*こちらの展覧会は会期終了しております。

特別展「 信楽への眼差し」

信楽焼(しがらきやき)とは?

信楽焼は中世の時代に始まり、現代まで途切れることなく続いてきたやきものです。その長い歴史の中で、時代に寄り添いながら様々なやきものを生み出し、人々に選ばれ使われてきました。(滋賀県立陶芸の森サイトより

 滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、日本六古窯のひとつ。近年一般的にはタヌキの置物が有名であるが、多様な発展を遂げている。信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄でもあります。(Wikipediaより

信楽焼の魅力を再発見

「どれ一つをとっても、見どころがあるのがこの焼き物の特徴で、だから一つ手に入れると病みつきになる」と、書き残したのは、白洲正子氏(「日本のやきもの七」淡交社)(滋賀報知新聞サイトより

 展覧会の構成は、第1章「信楽茶壺ー信楽陶工の勲章」、第2章「茶陶信楽への眼差し」、第3章「古信楽壺への眼差しー古信楽に魅せられた人々の言葉から」の全部で3部構成。

インフォメーション

会場名:滋賀県立陶芸の森
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
会期名:滋賀県立陶芸の森開設25周年記念 特別展「 信楽への眼差し」 EyES ON SHIGARAKI WARE
開催日:2015年10月4日(日)~12月13日(日)
休館日:毎週月曜日(10/12、11/23は開館し、翌日10/13,11/24は振替休館)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般 700円(560円)、高大生 500円(400円)、中学生以下無料 ※( )は20名以上の団体料金

美術館サイト

ちなみに…
関連行事も催されるそうです。
1.ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
10月18日(日)、11月22日(日)、各日とも13時30分から 1時間程度

2.信楽土ならではのあじわい。信楽焼を作ってみませんか[一般向け 体験講座(要事前申し込み]
10月4日(日)穴窯講座・初級「信楽蹲(うずくまる)掛花入をつくる」
10月31日(土)、11月1日(日)登り窯講座・上級「信楽大壺をつくる」
11月8日(日)登り窯講座・中級「和の空間に合う陶灯(とうろう)をつくる」
11月15日(日)「豪快に盛る!まな板皿をつくる」

3.土と手プロジェクト
おくど飯/Shigaraki Inspiration展 10月17日(土)~10月25日(日) 
会場:信楽窯元散策路

*詳細は、美術館サイト等でご確認下さいませ。

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