【東京23区】来年2016年1月から、墨田区両国の江戸東京博物館では、日本とイタリアの国交樹立150周年を記念し展覧会「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の挑戦」が開催されます。会期は2016年1月16日(土)~4月10日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
3つのレオナルド・ダ・ヴィンチ初公開
今回の展覧会では、自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルドの挑戦を、日本初公開の絵画 《糸巻きの聖母》(バクルー・リビング・ヘリテージ・トラスト)と直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」(トリノ王立図書館)を中心に紹介。(美術館サイトより)
3つの初公開作品のもう一つは、イタリア屈指のレオナルド素描所蔵点数を誇るヴェネツィアのアカデミア美術館素描版画室より、花や子どもを描いた真筆素描7点(うち1点は弟子との共作)が日本初公開。
これらを含め約60点が公開。
《糸巻きの聖母》に関しては、最近下記のような発見もあったようです。
ダビンチ名画:「糸巻きの聖母」隠された素描 赤外線調査 https://t.co/Umo1msrfCt
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) 2015, 12月 4
ダビンチの「糸巻きの聖母」日本初公開へ(6/16 NHK) 来年1月16日から東京・江戸東京博物館で開かれるダビンチの特別展で一般公開。現在はスコットランド国立美術館に展示されています。https://t.co/hpbrQC2qK6 pic.twitter.com/L83xdQg0lr
— ヨーロッパに憧れて情報局 (@europian_) 2015, 12月 3
展示構成は…
序章「レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像―天才像と神話化」、第1章「自然と人間-直感と観察」、第2章「鳥の飛翔に関する手稿」、第3章「《糸巻きの聖母》-見えない世界を探る」、第4章「レオナルドの教え-ルネサンス期の工房とレオナルド・アカデミー」の全5章。
インフォメーション
会場名:江戸東京博物館
住所:東京都墨田区横網1-4-1
ちなみに…
会期中には、イベントとして、講演会が開催されます。
(1)「レオナルド・ダ・ヴィンチ―見えない世界を探る」
アレッサンドロ・ヴェッツォージ(レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館館長)
1月16日(土)14時~
(2)「レオナルド・ダ・ヴィンチと空を飛ぶ夢」
斎藤 泰弘(京都大学名誉教授)
2月6日(土)14時~
また、2月19日(金)には、ローマと風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」の漫画家テルマエヤマザキマリさんの講演会も。
詳細は、公式サイトよりコチラをどうぞ。