埼玉で“ベルエポック”と呼ばれた時代にふれて。写真展「ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて」

展覧会ニュース

【埼玉県】埼玉県立近代美術館では、フランスの写真家『ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて』が開催されます。会期は、2016年4月5日(火)~5月22日(日)まで。ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)は、偉大なるアマチュア写真家と呼ばれています。*ベルエポックとは、フランス語で「良き時代」という意味。19世紀後半から第一次世界大戦勃発(1914年)くらいまでの繁栄した華やかな時代のことをおもに指す。

*こちらの展覧会は会期が終了しております。

A Floating World, photographs by Jacques Henri Lartigue

極めて個人的・プライベートな視点による世界観

フランスの裕福な家庭に生まれたジャック=アンリ・ラルティーグ (1894-1986) が父親からカメラを与えられたのは、7歳の時でした。幸せな瞬間がすぐに目の前から消え去ってしまうのを幼いころから恐れていたラルティーグは、そうした瞬間を残していけるカメラという新しい“魔法の機械”に夢中になり、生活のあらゆることを写真におさめました。(ファッションプレスより

 子ども時代から晩年までの代表的な作品と、多くが日本初公開であるカラー作品など約160点が展示。

ジャック=アンリ・ラルティーグ

(1894-1986)
フランス・クールブヴォワ生まれ。ニースにて没。

1963年、ニューヨーク近代美術館で初の回顧展を開催。大きな反響を呼び、1966年、写真集『ファミリー・アルバム』刊行により作品が広く知られるようになる。1979年、全作品をフランス政府に寄贈。1986年、レジオン・ドヌール勲章オフィシエ章受章。(富士フイルム サイトより

 1960年代の中頃まで、写真家として全く無名だったそうです。脚光を浴びたのは、そのニューヨークでの回顧展の際、同氏は69歳の年だったそうです。

インフォメーション

会場名:埼玉県立近代美術館
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1

美術館サイト

ちなみに…
 埼玉県立近代美術館は、北浦和公園内にあり、コチラでもお花見スポットでもあるそうです。


 同館の魅力に関しては、旅行比較サイト「トラベルjp」でも取り上げてました。噴水池があり、音楽に合わせた約10分程度の噴水ショーを楽しむこともできるとの事。(「さいたま市・埼玉県立近代美術館を無料で楽しむ5つのアート」

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