【滋賀県】現在、滋賀県立陶芸の森では、特別展 「珠玉の湖東焼」が開催中です。会期は、2016年12月11日(日)まで。湖東焼(ことうやき)とは、江戸時代後期に小江戸情緒が漂う城下町・彦根城下で、華開いたやきもの。その湖東焼の全貌を紹介する展覧会だそうです。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
珠玉の湖東焼の世界
文久12(1829)年に城下の商人・絹屋半兵衛らが開窯したことに始まります。しかしその後、彦根藩第12代藩主・井伊直亮の治世に、天保13(1842)年に藩へ召し上げとなり、彦根藩の藩窯(御用窯)となりました。(滋賀県立陶芸の森サイトより)
高級品生産を目指して、瀬戸、九谷、京焼、有田などから陶工を招きます。また、若い陶工の育成にも力が注がれたことが知られています。磁器を中心に染付、赤絵金彩、青磁、色絵、金欄手(きんらんで)などの繊細で華やかな逸品が数多く焼成されました。(滋賀県立陶芸の森サイトより)
同展では、名品約170点が公開。
いよいよ明日が最終日です。美術館の「なか」と「そと」でたのしむ「やきもの」の魅力。特別企画展「インサイド×アウトサイド - 陶芸の森アート・クルーズ」次回展覧会10月1日より開催。特別展 「珠玉の湖東焼」名品約170点を通じて湖東焼の全貌を紹介。その珠玉の世界をお楽しみ下さい。 pic.twitter.com/EA28wf5bSS
— 滋賀県立陶芸の森 (@tougeinomori) 2016年9月22日
展示構成は
「湖東焼 誕生」、「黄金時代の湖東焼」、「Bravo(ブラボー)!絵付師」、「湖東焼の茶道具」、「蒐集(しゅうしゅう)された湖東焼」、「圓山湖東焼と長浜湖東焼」の全6章で構成。
また、担当学芸員が独断で選んだ「かわいい」器を集めたコラム展示コーナーや、彦根のご当地キャラクター「ひこにゃん」を招いた関連行事もあるそうです。
インフォメーション
会場名:滋賀県立陶芸の森
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
会期名:特別展 珠玉の湖東焼
開催日:2016年10月1日(土)〜2016年12月11日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分から午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
観覧料金:一般700円(560円)・高大生 500円(400円)・中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
また…
会期中の信楽町内でのイベントとして、第三回 信楽まちなか芸術祭が開催中だそうです。こちらの開催期間は、2016年10月1日(土)~23日(日)まで。
皆さん、番外編です。
今日から
【信楽まちなか芸術祭】が開催されます。
植木鉢をテーマに見所いっぱいです。
町のあちこちに皆さんがデザインした植木鉢が飾られてます。近所にもたくさん!
(多い所はもーっといっぱい)当工房もリヤカーを出して宣伝してます。😅#信楽 pic.twitter.com/1ciDCjaPXR
— 【陶立空工房】とりっくこうぼう (@yuming1yuming21) 2016年10月1日
信楽町観光協会サイト内では、10月の3連休で行われるイベントを中心に、今年秋信楽町内で行われるイベントをそれぞれご紹介しております。「信楽陶器まつり」、「信楽セラミック・アート・マーケット in 陶芸の森」など。