【東京23区】明治時代に活躍した浮世絵師で月岡芳年(Wikipedia)の弟子でもあった水野年方(みずのとしかた)の展覧会「生誕150年記念 水野年方~芳年の後継者」が、原宿の太田記念美術館にて開催されます。会期は、2016年11月4日(金)から12月11日(日)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
via:(Benichan)
月岡芳年の後継者
水野年方(1866~1908)は、明治時代に活躍した、浮世絵師であり日本画家であった人物です。月岡芳年の門人として美人画や歴史画などの浮世絵を描く一方、岡倉天心や横山大観、菱田春草らとともに新しい日本画の創作を試みました。さらに、大正・昭和に活躍した日本画家・鏑木清方の師匠でもありますが、数え43歳という若さで亡くなったためか、年方の存在が顧みられることは現在ほとんどありません。(美術館サイトより)
明治に活躍した浮世絵師・水野年方は、明治時代の美女はもちろん、奈良時代(上代)の美女までも描いています。来月11月4日(金)より太田記念美術館で開催の「生誕150年記念 水野年方~芳年の後継者」展にて展示します。 #浮世絵 pic.twitter.com/wqSENrhLlc
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2016年10月30日
ちなみに太田記念で、今度水野年方ですって。月岡芳年の弟子で、鏑木清方の師。わーい。
— Yuka Osada (@yhantou) 2016年10月15日
水野年方(みずのとしかた)
慶応2年(1866)-明治41年(1908)
江戸生まれ。
「やまと新聞」などの挿絵で活躍。美人風俗画のほか歴史画も得意とした。日本画会評議員、日本美術院賛助会員。門下に鏑木(かぶらき)清方,池田輝方ら。(コトバンクより)
新聞や小説(尾崎紅葉、泉鏡花、幸田露伴作品など)の挿絵でも人気を博しました。
水野年方が、泉鏡花の初期の代表作である『外科室』のために描いた口絵。浮世絵師と小説家のコラボレーションです。来月11/4から太田記念美術館で開催の「生誕150年記念 水野年方~芳年の後継者」展で展示します。 pic.twitter.com/g3k9oXQ44Y
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2016年10月13日
インフォメーション
会場名:太田記念美術館
住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
*なお、11月の7・14・21・28日ならびに12月5日の月曜日は、同館の休館日です。お出かけの際はお間違いなく。