静物画から抽象表現への変遷。「endless 山田正亮の絵画」展

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【東京23区】1970年代から90年代にかけて活躍した、ストライプの画面で知られる山田正亮の回顧展「endless 山田正亮の絵画」が東京国立近代美術館で開催されます。会期は、2016年12月6日(火)から来年2017年2月12日(日)まで。

*東京展は会期が終了しております。

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ミニマルアート以後の絵画表現

“描く”ことを自らの人生と一体化させ、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で生涯描き続けた画家、山田正亮。ストライプの画面で知られる彼の画業を網羅した、初の本格的回顧展です。5,000点近い作品から選りすぐった主要作200点超を、初公開の制作ノート群とともにご紹介します。(美術館サイトより

 

山田正亮(やまだまさあき)

昭和5年(1930)-平成22年(2010)
東京都生まれ。東京で没。

初期は、モランディやセザンヌに傾倒した静物画を描いていたが、絵画の平面性を意識した抽象表現へと作風を展開した。(ギャラリーボヤージュサイトより

 没後6年を経て、満を持して開催される初の回顧展だそうです。

 また近年、戦後の日本具体作家が再評価されるのと同様に、同作家もアート市場でも評価が高まりつつあると思います。

3つのシリーズ

 初期に描かれた静物画の連作「Still Life」(1948-1955)、直線を基調に構成された「Work」(1956-1995)、そしてほぼ全体が単一な色彩で塗られた晩年作「Color」(1997-)の3つのシリーズが公開。

「Work」シリーズは、3 つのシリーズのうち、継続期間、点数ともに群を抜いており、山田正亮の中心的作品群といえます。そのタイトルは1950年代をB、1960年代をC、1970年代をD、1980年代をE、1990年代をFとして、制作の順に対応するとされる番号が付されています。(美術館サイトより

 


 添付したyoutube動画は、東京国立近代美術館の提供のモノ。静物画が解体され、抽象表現へと変換していくようなイメージ映像です。
 

インフォメーション

会場名:東京国立近代美術館
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1

美術館サイト

ちなみに…
 同展では、最新型高演色性LED照明を用いて空間を演出。会場内では、実物を通して、アトリエの雰囲気が味わえるスペースも設置されるそうです(写真撮影も可能)。

また…
 同展は、来年京都でも開催。スケジュールは以下の通りです。
2017年3月1日(水)から4月9日(日)まで京都国立近代美術館

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