【東京23区】上野の東京国立博物館では、特別展「春日大社 千年の至宝」 が本日から開催されました。期間は2017年1月17日(火)から3月12日(日)まで。現在、ユネスコの世界遺産にも登録されている春日大社は、奈良時代の初めに国家の繁栄祈願のために創設されました。また去年の2016年には、60回目の式年造替(しきねんぞうたい)を迎え、今回同社の節目として、かつてない規模で展観されます。*式年造替とは、社殿を造り替える制度。春日大社では20年に一度行われてきました。≪詳細は、春日大社 公式ホームページよりコチラをどうぞ。≫
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
神の使い=神鹿(しんろく)
奈良と言えば、鹿。春日大社と鹿は切っても切れない関係にあります。信仰の対象でもあり、多くの造形に表わされた神鹿の姿を、展覧会会場で探してください。(公式サイトより)
本展では、”平安の正倉院”と呼ばれる王朝工芸の名宝とともに、貴重な中世の刀剣類、武器武具、春日信仰にかかわる絵画・彫刻などの名品の数々を一堂にご紹介します。(美術館サイトより)
特別展「春日大社千年の至宝」が1月17日から東京国立博物館にて開催。昨年11月に第六十次式年造替正遷宮を終え「平安の正倉院」ともいわれる春日大社の至宝がご覧頂ける貴重な機会です。#奈良 #春日大社 #東京国立博物館 #トーハクhttps://t.co/Ux5bowFRNN pic.twitter.com/MX2MGpXKZB
— 奈良市観光情報 (@nara_c_kanko_jp) 2017年1月10日
展示構成は
第1章「神鹿の杜」、第2章「平安の正倉院」、第3章「春日信仰をめぐる美的世界」、第4章「奉納された武具」、第5章「神々に捧げる芸能」、第6章「春日大社の式年造替」の全6章。
なお、会期中、展示点数の関係で展示替えがあります。前期:1月17日(火)~2月12日(日)、後期:2月14日(火)~3月12日(日)の展示。詳細は、公式サイトよりコチラをどうぞ。
輝かしい金地に子鹿が描かれた鹿図屏風(しかずびょうぶ)≪江戸時代・17世紀 通期展示≫は第1章、昭和26年に国宝に指定された金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)≪平安時代・12世紀 展示期間:1/17(火)~2/19(日)≫は第2章、日本で最も豪華な甲冑とも称される国宝 赤糸威大鎧(あかいとおどしおおよろい)(竹虎雀飾たけとらすずめかざり)≪鎌倉時代・13世紀 展示期間:2/14(火)~3/12(日)≫は第4章でそれぞれ展示。*トーハク(東京国立博物館)スタッフによるブログでも、報道発表の模様を紹介した記事の中で、3作品や見どころについて紹介しております。「1089ブログ」
インフォメーション
会場名:東京国立博物館・平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
ちなみに…
関連イベントの1つに、歌手さだまさしさんと春日大社宮司さんとのスペシャルトークも予定されているそうです。(2017年2月9日(木)13時から。)詳細は、美術館サイトよりコチラをどうぞ。
さだまさしさんと春日大社宮司のスペシャルトークイベントを2/9(木)に開催します。事前申込制となっておりますので気になる方はお早めに公式サイトをご確認の上、お申込ください!https://t.co/tvDTN16FLA
— 春日大社 千年の至宝 (@kasuga2017) 2017年1月5日