70年代のパロディをテーマに一部始終。「パロディ、二重の声―日本の1970年代前後左右」

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【東京23区】70年代に入ってからテレビや雑誌などを通じて社会的に流行となった「パロディ」。そんな当時の「パロディ」作品にスポットをあてた企画展「パロディ、二重の声―日本の1970年代前後左右」が東京ステーションギャラリーで開催されます。会期は2017年2月18日(土)~4月16日(日)まで。

*こちらの展覧会は会期が終了しております。

Dejeuner sur l’herbe

軽やかな知略の象徴

本展は、モダンとポストモダンの隙間に開花したこのパロディという技術または形式を、あらためて検討します。パロディとはいかなる技術であるのか。風刺や模倣とは何が同じで、何が異なるのか。どのような場面で、どのようにして使用されてきた技術なのか。歴史を辿れば古代ギリシャにまで由来を遡れるパロディを、広く抽象的に眺めるのではなく、あえて一時代に焦点を絞ることで、生々しく具体的な表現と社会の交錯をあぶりだします。(美術館サイトより

詳細は…
 関連イベントのトークショーは、下記の通りです。
・「パロディと私」会田誠(美術家)
日時:2月19日(日)19:00~ 約90分 (18:30開場)

・「1965年 パロディっていうコトバを はじめてきいた」南伸坊(イラストレーター、装丁家、エッセイスト)
日時:2月26日(日)19:00~ 約90分 (18:30開場)

・「パロディ・マンガ史 ’70s」夏目房之介(漫画コラムニスト)
日時:3月4日(土)19:00~ 約90分 (18:30開場)
 定員は、それぞれの展覧会で70名ずつ。無料ですが、定員に達し次第受付終了。4月9日(日)には、東京ステーションギャラリー学芸員さんのトークイベントも開催。(詳細:美術館サイトより)


 出品作家は、横尾忠則の他、赤瀬川原平、篠原有司男、河北秀也(詳細:公式サイト)など。1970年代の作品を中心に、絵画、漫画、グラフィック、テレビ映像、裁判記録といったものや資料など約300点が展示。

インフォメーション

会場名:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1

美術館サイト

ちなみに…
 出品作品のひとつ、「伊丹十三のアートレポート」について。1977年テレビ朝日系で放送された伊丹さん自身が企画・出演した現代アートを紹介する番組でした。存在自身は、CSの日本映画専門チャンネルで放送された『13の顔を持つ男 伊丹十三の軌跡』(DVD化もされております。詳細:伊丹十三記念館サイト)で知ってましたが、同展でも今回ご紹介。伊丹さんがウォーホルの版画作品を持って質屋に持ち込んだり、現代アートに対して難解に受け取る世間をも皮肉るコントのようなことを当時やっていたようです。


 さらなる詳細は、トークゲストでもある南伸坊さんが、「ほぼ日刊イトイ新聞」内で語っておりました。(ほぼ日伊丹十三特集「伸坊さんにきいてみよっか?」より)

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