【東京23区】丸の内の出光美術館では、展覧会「水墨の風 - 長谷川等伯と雪舟」が開催されます。会期は2017年6月10日(土)~7月17日(月・祝)まで。雪舟と長谷川等伯の優品を中心に、水墨画の魅力に迫る展覧会です。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
日本の水墨画における遺風と新風
墨の濃淡によって生み出されるグラデーションが、画面に無限の奥行きと広がりをもたらす水墨画。中国を発祥とするこの斬新な絵画表現は日本にも伝播し、室町時代を経て独自の表現美を獲得することとなりました。本展では、この東洋独自の絵画表現である水墨画の魅力を、「風」をキーワードに迫ってゆきます。(美術館サイトより)
同展では、雪舟の「破墨山水図」(はぼくさんすいず)、等伯の「松に鴉・柳に白鷺図屏風」(まつにからす・やなぎにしらさぎず びょうぶ)という出光美術館を代表する2つの作品を中心に、日本・中国の水墨画の名品が展示。
水墨の風 ―長谷川等伯と雪舟
2017年6月10日(土)〜7月17日(月・祝)
出光美術館https://t.co/H9n2ivnJ9R
長谷川等伯の『松に鴉・柳に白鷺図屏風』出るのか。 pic.twitter.com/vwTHJjUwJg— wordcage (@wordcage) 2017年5月7日
【コーヒーブレーク:出光美術館「水墨の風―長谷川等伯と雪舟」が出光美術館で開催されます】
ご案内いたします。
日時 2017年6月10日(土)~7月17日(月・祝) 10:00~17:00 (入館は16:30まで)… https://t.co/BXIU7hQ7we
— 櫻谷文庫 (@oukokubunko) 2017年6月2日
展示構成は
第1章「雪舟を創りあげたもの――「破墨山水図」への道」、第2章「等伯誕生――水墨表現の展開」、第3章「室町水墨の広がり」、第4章「近世水墨――狩野派、そして文人画へ」の全4章。出品リストは、、美術館サイトよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
インフォメーション
会場名:出光美術館
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル
ちなみに…
今年2017年の秋に、国宝の4分の1が集結する特別展覧会「国宝」が京都国立博物館で開催されるのですが(会期期間:2017年10月3日(火)~11月26日(日))、長谷川等伯と雪舟の話題のみで見ますと、同展では雪舟の国宝全6作品が同時に展示(展示:10月3日(火)~22日(日))され、さらに長谷川等伯・久蔵親子の共演(10月31日(火)~11月12日(日)の期間のみ)があります。さらなる詳細は、公式サイトよりコチラをどうぞ。