代表作“乳白色の裸婦”が一堂に会する。「没後50年 藤田嗣治 展」

展覧会ニュース

【東京23区】上野の東京都美術館では、特別展「没後50年 藤田嗣治展」が開催されます。会期は2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)まで。*こちらの展覧会は巡回展で東京展の後、京都国立近代美術館でも開催されます。(期間:2018年10月19日(金)~12月16日(日))

*こちらの展覧会は会期が終了しております。

没後50年 藤田嗣治展

フジタの画業の全貌を解き明かす大回顧展

本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果等も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作、初来日となる作品やこれまで紹介されることの少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載の展覧会です。(美術館サイトより

 藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦10点以上が集結。欧米の美術館の協力も得て、質・規模ともに史上最大級の規模で、100点以上の作品が一堂に展示されます。

展示構成は

 1章「原風景―家族と風景」、2章「はじまりは―第一次世界大戦をはさんで」、3章「1920年代の自画像と肖像―「時代」をまとうひとの姿」、4章「「乳白色の裸婦」の時代」、5章「1930年代・旅する画家―北米・中南米・アジア」、6章「「歴史」に直面する―作戦記録画へ」、7章「戦後の20年―東京・パリ・ニューヨーク」、8章「カトリックへの道行き」の全8章。作品画像・詳細に関しては、京都国立近代美術館サイトのプレスリリースよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。*展示構成については、6ページ目から14ページ目まで。

インフォメーション

会場名:東京都美術館
住所:東京都台東区上野公園8-36

ちなみに…
 全国の巡回展として、「没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界-」も開催中。現在は、静岡の長泉町のベルナール・ビュフェ美術館で行われております。(期間:前期 2018年6月23日(土)~8月21日(火)、後期 2018年8月23日(木)~10月30日(火))

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