「平和鳥」とも呼ばれるお辞儀する科学玩具・水飲み鳥の今は?

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1960年代後半、昭和40年代ごろ家庭でよく見かけていた、とぼけた顔とゆらゆら動く「水飲み鳥」。Drinking bird(ドリンキングバード)!

Drinking bird

アメリカなどにも輸出していた

70年に商標登録された「平和鳥」の他に、「幸福鳥(ハッピーバード)」や「クリスタルバード」といった数多くの類似品もあったという。(dot.ドット 朝日新聞出版より


 さて、そんな「水飲み鳥」。構造は非常に複雑みたいです。

水飲み鳥の仕組み

1.頭部から水が蒸発する(マクスウェル分布)
2.蒸発により頭部の温度が下がる(蒸発熱)
3.温度の低下により頭部のジクロロメタン蒸気が凝集する
4.温度の低下と凝集により頭部の気圧が下がる(理想気体の状態方程式)
5.頭部と胴体の気圧差により管内の液面が上昇する
6.液体が頭部に流れ込むことで重心が上がり、前方へ傾く
7.傾くことで管の下端が液面より上に出る
8.蒸気の気泡が管を通って上昇し、液体は下降する
9.液体が胴体に流れ、頭部と胴体の気圧が平衡する
10.液体が胴体へ戻ったことで重心が下がり、鳥は元の直立状態に戻る
(出典:wikipediaより)

 もう読んでも、かなり頭が混乱します・・・
要は、基本的には温度差を利用して、熱エネルギーを運動エネルギーに変換して動作を行う。
水を飲んだ後、体を起こしてゆれている間に、水が蒸発してスポンジが乾く。そのサイクルの繰り返しによって動くようです。

海を渡って生産されている!?

 どこの国を渡って、活躍しているかは、「dot.ドット」さんの記事をご覧くださいませ。
アインシュタインもびっくり! 懐かしの「水飲み鳥」はなぜ水を飲むのか(2ページ目)
 記事を読みますと、現在国内では部品の問題で、生産が難しく製造されていないそうです。
一部では、インターネットなどで購入できるそうです。

インフォメーション

記事でご紹介ショップ:サイエンストイ 科学玩具ショップ スターキッズ

サイトへ

ちなみに…
 サイト上の「平和鳥」のコーナーでは、アルコールを飲ませた実験(?)を掲載されていますね。

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