6月末に生産を終えた「地球ゴマ」 科学の魅力がつまったその玩具とは?

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 前回「水飲み鳥」(「平和鳥」とも呼ばれるお辞儀する科学玩具・水飲み鳥の今は?)を取り上げましたが、今回は同じサイエンス玩具として、60~70年代に流行した「地球ゴマ」を取り上げたいと思います。実は老舗製造・販売元の「タイガー商会」(名古屋市千種区)が6月末に生産を終えられたそうです。またそれに伴い今月7月10日東京の浅草雑芸団主催で、台東区の浅草木馬亭では、地球ゴマの歴史や魅力を紹介するイベント「永遠に回れ、地球ゴマ!」が開かれたそうです。

「平和鳥」とも呼ばれるお辞儀する科学玩具・水飲み鳥の今は?
1960年代後半、昭和40年代ごろ家庭でよく見かけていた、とぼけた顔とゆらゆら動く「水飲み鳥」。Drinking bird(ドリンキングバー...

地球ゴマが出てきた

ジャイロ効果の原理を応用した科学玩具

タイガー商会は四月で店を閉じる予定だったが、追加注文が相次いだため、追加分に限り生産を続けていた。同社で五十余年にわたり職人として製造を手掛けてきた巣山元工場長は「世界中で愛され続けた地球ゴマに代わり、感謝の意を伝えたい」と話している。(東京新聞・執筆者:奥村圭吾氏より

 業績の悪化が廃業理由ではなく、後継者がいなくなったことが原因だそうです。

地球の自転交転の説明できるコマ

ジャイロ効果とは?
一般的には、物体が高速回転すればするほど、姿勢を乱されにくくなる現象のこと。

1.円盤が高速で回転運動を行っている間は、外部から力が加わらないかぎり回転軸の向きが常に一定不変に保たれる。
2.回転軸にいったん外力を加えると、その加えた力とは直角(垂直)の方向へ回転軸が移動する。
(出典:wikipediaより)

また、「水飲み鳥」記事でもご紹介した北海道・札幌の「科学玩具ショップ スターキッズ」さんでも、地球ゴマのしくみについて掲載されております。製品も5月末で在庫もなくなり、「国産品として、このような製品が出たことを栄誉に感じる」とも言われております。

ちなみに…
一部、インターネットなどでは購入できるそうですが、かなりプレミアな価格になってますね・・・

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