【愛知県】世界中を虜にする水の都・ヴェネツィアをテーマにした特別企画展『ボストン美術館 ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年』が、名古屋ボストン美術館にて開催されます。会期は、2015年9月19日(土)から来年2016年2月21日(日)まで。ボストン美術館所蔵の約130点の作品で辿る企画展。*巡回展でこのほか全国3会場をまわる予定。
*名古屋での展覧会は会期終了しております。
ヴェネツィア・ルネサンスの三大巨匠
ヴェネツィア派最大の巨匠・ティツィアーノ、大画面を劇的に演出したティントレットと、そのライバルで明るく華やかなヴェロネーゼの三大巨匠の作品を一挙公開。15世紀後半から16世紀に花開いたヴェネツィア・ルネサンスをご堪能ください。(美術館サイトより)
またその豊かな色彩表現に影響を受けたブーダン、モネら19世紀の印象派の画家たちも展示。さらに、ヴェネツィア衣装やレース、ヴェネツィア・ガラスなど、洗練された華やかな工芸品の数々も紹介。
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— るるぶ (@rurubu_info) 2015, 9月 7
ボストン美術館 ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年
名古屋ボストン美術館
2015/09/19(土)〜2016/02/21(日)
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— チャック (@kuma_no_chacck) 2015, 7月 23
ボストンとヴェネツィア
ボストン美術館が設立された19世紀、ボストンには多くのイタリア美術愛好家がいました。中でもボストンの銀行家、ダニエル・サージェント・カーティスがヴェネツィアのバルバロ邸を買い取り、荒廃していた邸内を修復すると、親戚である画家のサージェントやホイッスラーといった英米の芸術家たちが集うサロンとなりました。(美術館サイトより)
また愛好家であったスチュワート・ガードナー夫人は、美術史家バーナード・ベレンソンの助言を得て、ヴェネツィア・ルネサンスの三大巨匠の名画を収集したそうです。
展示構成は
都市ヴェネツィアの風景画を中心とした「比類なき都市」、宗教主題の作品を中心とした「描かれた祈り」、贅沢な絹織物やレース、ガラス製品を紹介する「ヴェネツィア趣味」、19世紀後の異国の地からやってきた芸術家にスポットをあてた「芸術家たちを魅了する町」の全4章に分かれているようです。
インフォメーション
会場名:名古屋ボストン美術館
住所:愛知県名古屋市中区金山町1-1-1 金山南ビル
ちなみに…
今回の巡回展でスケジュールは以上の予定。
2016年4月9日(土)~6月12日(日)ひろしま美術館
2016年6月25日(土)~8月28日(日)滋賀・佐川美術館
2016年9月10日(土)~11月27日(日)新潟県立近代美術館