広島市現代美術館のシリーズ [ヒロシマを見つめる3部作]。第2部は、『俯瞰の世界図』展

展覧会ニュース

【広島県】現在、広島市現代美術館では、特別展『俯瞰の世界図』が開催されております。会期は、2015年10月10日(土)~12月6日(日)まで。

*こちらの展覧会は会期終了しております。

Musée d'Art contemporain d'Hiroshima - MOCA -

「今」そして「これから」を考える、3つの異なる視点

被爆70周年を迎えた広島の過去と復興の軌跡を、3つの異なる視点から辿る広島市現代美術館の展覧会シリーズ『ヒロシマを見つめる三部作』。第2部となる『俯瞰の世界図』には、広島などの都市や場所を、俯瞰の視点でとらえた作品が展示される。(CINRA.NETより


 第1部の「ライフ=ワーク」では、「原爆の絵」を出発点として、自身の体験、生活、人生が色濃く反映する13作家(香月泰男など)をあわせて紹介。(公式サイトより)

出展作家は・・・

 ジャナーン・アル・アーニ、マシュー・デイ・ジャクソン、チャールズ&レイ・イームズ、林重男、本城直季、石原正、ル・コルビュジエ、リン・シュカイ、松江泰治、大岩オスカール、ニパン・オラニウェー、丹下健三、山口晃、吉田初三郎の14組。(敬称略)

 山口晃氏の《倉敷金刀比羅圖》(2005年)、丹下健三氏の《平和記念公園平面図》(1949年)が展示。また原爆投下後間もない広島と長崎の様子を掲載された『ライフ』の雑誌もご紹介。

インフォメーション

会場名:広島市現代美術館
住所:広島県広島市南区比治山公園1-1

美術館サイト

ちなみに…
 第3部は、『ふぞろいなハーモニー』2015年12月19日(土)から2016年3月6日(日)まで。

本展は冷戦後の社会に向けた表現者たちの眼差しから「ハーモニー」とは何かを探求します。調和を目指しながら不協和音が軋むこともある、変容する社会のダイナミズムを、現代の美術表現を通じ浮き彫りにしていきます。(公式サイトより

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