【高知県】フィンランドを代表するファブリックブランド・マリメッコ(Marimekko)の国内初の大規模な展覧会「マリメッコ展 ―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が、高知県立美術館で開催中です。会期は、2016年3月27日(日)まで。
*高知展は会期が終了しております。
巡回展で高知展終了後、島根県立石見美術館[2016年4月23日(土)~7月11日(月) ]、西宮市大谷記念美術館[2016年10月8日(土)~11月27日(日) ]、Bunkamuraザ・ミュージアム(東京)[2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)]と順次開催。
布からはじまる北欧のくらし
フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイル・デザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアの元へ才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長していきます。マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインでした。そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服は、高い人気を呼びます。その後製品は家庭用品やインテリア にまで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。(美術館サイトより)
ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリックが約50点、ヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、マリメッコの60年にわたる歴史をたどる展覧会だそうです。
展覧会チラシは、美術館サイトよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
【マリメッコ展:明日開催!手話通訳付きギャラリートーク】どなたでもご参加できます。チケットをお持ちのうえ、14時に2階第一会場前にお越しください。マリメッコのワンピースを着た学芸員が、展覧会の見どころをご紹介します。 pic.twitter.com/kFyPIj2Ziu
— 高知県立美術館 (@ARTMUSEUM_Kochi) 2016年2月20日
高知)来場1万人達成 マリメッコ展:朝日新聞デジタル https://t.co/b1Rz5TbqKv
— 朝日新聞徳島総局 (@asahi_awa) 2016年2月21日
展示構成は・・・
1.「インフォメーション はじめに―マリメッコとは?」、2.「タイムライン marimekko 1951-2016 マリメッコの歩み」、3.「デザインの芸術」の全部で3部構成。
会期中は、ワークショップやギャラリートークなど関連イベントも多くも催され、展覧会カタログの図録もおしゃれです!
インフォメーション
会場名:高知県立美術館
住所:高知県高知市 高須353-2
*公式サイトでは、高知会場の映像もスペシャル・ムービーとして拝見できます!
ちなみに…
その「マリメッコ」創設者の人生を描いた映画「ファブリックの女王」が、2016年5月、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷他、全国で順次公開されます。
5月に日本公開のマリメッコの創業者アルミ・ラティアの映画「ファブリックの女王」について紹介されている記事発見。https://t.co/geIBHv9hnO
— フィンランドのデザイン通信 (@Finland_Design2) 2016年3月4日