【東京23区】現在、東京国立近代美術館で「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」が開催中(会期は2017年5月21日(日)まで。)ですが、同じく茶器の名品が登場する展覧会として特別展「茶の湯」が東京国立博物館にて開催されます。会期は2017年4月11日(火)から6月4日(日)まで。
東京国立近代美術館で・・・
樂焼歴代の作品が登場
樂焼(らくやき)とは、安土桃山時代(16世紀)に花開いた桃山文化の中で、樂家初代長次郎によって始められた。技法は、ろくろを用いず、手作りで成形した低温焼成で制作される。さらなる詳細は、公式サイトよりコチラをどうぞ。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館、モスクワ・プーシキン美術館で開催され約19万人を動員。好評を博した展覧会が、さらに充実度を増し凱旋します。千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、よりすぐりの作品も出品されます。(美術館サイトより)
【美術館】MOMATコレクション展:当館1階では「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展を開催中。所蔵品ギャラリー第8室もお見逃しなく。樂の茶碗があと2点こっちに並んでますからね。高谷史郎の映像とのコラボレーションをご堪能ください。 pic.twitter.com/5dBU8bMQcR
— 【公式】東京国立近代美術館 広報 (@MOMAT60th) 2017年3月29日
インフォメーション
展覧会名:茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
会期:2017年3月14日(火)~5月21日(日)
会場名:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
東京国立博物館では・・・
名碗オールスターズ
おもに室町時代から近代まで、「茶の湯」の美術の変遷を大規模に展観するものです。「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、実に37年ぶりとなります。(美術館サイトより)
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
東京国立博物館で「茶の美術」展が開催されたのは、1980年のこと。名家秘蔵の茶道具を「日本の美術」としてとりあげた初めての展覧会だったそう。そこから37年ぶりの今回の茶の湯展は21世紀の眼で、新たにこの日本文化の象徴をたどります。まさに、奇跡の開催! pic.twitter.com/d2NOqRFG8Z
— 特別展「茶の湯」 (@chanoyu2017) 2017年3月18日
【茶の湯展】本日、作品リストを公開しました。展示替が多いので、お目当ての作品はいつ展示されるのかをチェックしてご来館ください! https://t.co/0s5Wuonxoh
— トーハク広報室 (@TNM_PR) 2017年3月27日
名だたる武将や茶人が手にした名物や時代を象徴する茶道具を一堂に展示。東京国立博物館(トーハク)スタッフによるブログ「1089ブログ」では、同展覧会の見どころもご紹介しております。
そして…
なにかと話題の「曜変天目」も今回期間限定で展示があるそうです。国宝「曜変天目「稲葉天目」(いなばてんもく)」(静嘉堂文庫美術館蔵)展示期間:展示期間:4月11日(火)から5月7日(日)まで
【NEWS】国宝「曜変天目 稲葉天目(いなばてんもく)」(静嘉堂文庫美術館蔵)の展示期間は4月11日〜5月7日!きらきらと美しい輝きが名高い曜変天目。このチャンス、お見逃しなく! pic.twitter.com/9mBgRBj6hS
— 特別展「茶の湯」 (@chanoyu2017) 2017年3月21日
インフォメーション
展覧会名:特別展「茶の湯」
会期:2017年4月11日(火) ~6月4日(日)
会場名:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
ちなみに…
東京国立博物館×東京国立近代美術館 コラボ企画も開催
2館をつなぐ「無料シャトルバス運行」(期間:4月11日(火) ~5月21日(日))と「共通チケット」もご用意しているそうです。詳細は、特別展「茶の湯」公式サイトよりコチラをどうぞ。