【東京23区】今年開館50周年を迎えた出光美術館。4月から3部構成で国宝・重要文化財を中心とする所蔵作品を公開してきた「美の祝典」。第3部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集。「開館50周年記念 美の祝典Ⅲ ―江戸絵画の華やぎ」。会期は、2016年6月17日(金)から7月18日(月・祝)まで。
*こちらの展覧会は会期が終了しております。
via:(Ons~commonswiki)
300年にわたる江戸絵画
公武が拠点を分かつ中、画家たちの世界は東西の往来によって革新され、目覚ましい発展を遂げました。伝統的な価値観が解放されてゆくこの時代を牽引したのは、狩野派、琳派、そして浮世絵といった諸派の画家たちでした。本展では、重要文化財の「祇園祭礼図屏風」、英一蝶「四季日待図巻」、喜多川歌麿「更衣美人図」をご覧いただくほか、酒井抱一「風神雷神図屏風」など。(出光美術館サイトより)
3部全作品になりますが、出品作品リストは、美術館サイトよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
「開館50周年記念 美の祝典」。今日はI期のやまと絵に続いてII期の「水墨の壮美」を観に。長谷川等伯の作品は静寂の中に音を感じさせる。眼福でした。6/12まで。6/17からIII期「江戸絵画の華やぎ」に。@ 出光美術館 pic.twitter.com/bNuZYaLp4l
— 水芙蓉 (@suifuyoh) 2016年6月5日
国宝「伴大納言(ばんだいなごん)絵巻」
伴大納言絵巻 三巻(美術館サイトよりコチラをどうぞ。)
866年、平安京内裏(だいり)の応天門に大納言伴善男(とものよしお)(伴大納言)が放火したとされる「応天門の変」を題材に、平安末期に描かれた絵巻だ。(産経ニュースより)
この期間中は、国宝「伴大納言絵巻」下巻を特別展示するそうです。
また作品詳細など、美術館サイト上には、出光美術館50周年特設コーナーが立ち上がっております。コチラをどうぞ。
インフォメーション
会場名:出光美術館
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1
ちなみに…
東京都関連団体の東京観光財団主催のサイト「GO TOKYO」では、「伴大納言絵巻」も取り上げながら、出光美術館の魅力をご紹介しております。今後も、『東洋・日本陶磁の至宝』『大仙厓展』『時代を映す仮名のかたち』『岩佐又兵衛と源氏絵』『古唐津』と開館50周年記念の催しが同館では開催されるそうです。