岡崎市美術博物館で17世紀バロック絵画を知る。「ブリューゲルとバロックの巨匠 ルーベンス、レンブラント、ベラスケス、光と影の天才たち」

展覧会ニュース

【愛知県】岡崎市美術博物館では、岡崎市制100周年、同館の開館20周年記念として「ブリューゲルとバロックの巨匠 ルーベンス、レンブラント、ベラスケス、光と影の天才たち」が開催されました。会期は、2016年10月1日(土)~11月27日(日)まで。ヨーロッパ各国のバロック絵画の全貌を概観できる展覧会だそうです。

*こちらの展覧会は会期が終了しております。

Okazaki_Mindscape_museum
via:(アラツク)

ヨーロッパ各地で開花

光と影がドラマチックに用いられた作品が多くみられるバロック絵画は、16世紀末から18世紀初頭にイタリアを起源として成立し、ヨーロッパ各国に広がりました。バロック絵画は、理性よりも感情に訴えてカトリックの信仰心を昂揚させ、視覚イメージによって聖書の言葉を身近にするために多用されました。スポットライトのような新たな光の表現は、ルーベンスやレンブラントに代表され、感動的な画面を生み出しています(美術館サイトより

 今年220周年を迎えるチェコ共和国最古のプラハ国立美術館をはじめ、ポーランドのヨハネ・パウロ2世美術館、フランスのシャルトル会修道院美術館から名品が一堂に集結。


 出品作品リストは、美術館サイトよりコチラをどうぞ。(pdfデータ)。
 今回は、ピーテル・ブリューゲルについては、同名の画家である長男の作品が2点紹介。(表記ピーテル・ブリューゲル (子)
 ちなみに、ピーテル・ブリューゲル (父)は、16世紀に活躍したブラバント公国(オランダ)の画家。NAVERまとめサイトでは、画像付きで絵画作品を紹介したページも立ち上がっておりました。「ピーテル・ブリューゲル 絵画作品 アートギャラリー[高画質] 」(NAVERまとめ より)

インフォメーション

会場名:岡崎市美術博物館
住所:愛知県岡崎市高隆寺町峠1

そして…
 ピーテル・ブリューゲル (父)作品に関しては、来年2017年に展覧会が企画されております。「バベルの塔」が日本では実に24年ぶりに公開!

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