光の表現や技法から見る200年間におよぶ道筋。「テート美術館展 光 - ターナー、印象派から現代へ」

展覧会ニュース

【東京23区】東京・六本木の国立新美術館では、企画展として「テート美術館展 光 - ターナー、印象派から現代へ」が開催中。会期は2023年10月2日(月)まで。イギリス・ロンドンを代表するテート美術館のコレクションから「光」をテーマした作品約120点を厳選して紹介する展覧会です。*こちらの展覧会は、東京展終了後、10月末から大阪中之島美術館でも開催。

*こちらの東京展は会期が終了しております。

「テート美術館展 光 - ターナー、印象派から現代へ」
via:(flickr)

ロンドンを代表する美術館、テート(Tate)のコレクションから

本展は、英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選し、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する企画です。(美術館サイトより

「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや風景画の名手ジョン・コンスタブルといった英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求、モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、さらにブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験にまで目を向けます。(美術館サイトより

7万7千を超える同美術館の収蔵品から、「光」をテーマにした作品約120点が展示。


同展は中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドと世界を巡回してきて、最終会場となる日本では、エドワード・バーン=ジョーンズ、マーク・ロスコなど人気作家による12点が限定で出品されるそうです。ゲルハルト・リヒターの《アブストラクト・ぺインティング(726)》に関しても日本初出品で日本特別出品作です。

展示構成

Chapter1「精神的で崇高な光」、Chapter2「自然の光」、Chapter3「室内の光」、Chapter4「光の効果」、Chapter5「色と光」、Chapter6「光の再構成」、Chapter7「広大な光」の全7章で構成。
詳細に関しては、美術館サイトよりコチラをどうぞ。また出品リストは展覧会サイトよりコチラ(PDFデータ)をどうぞ。

インフォメーション

会場名:国立新美術館
住所:東京都港区六本木7-22-2

ちなみに…
音声ガイド・グッズもかなり豪華です・・・
展覧会サイトよりコチラをどうぞ。

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