揺れ動く。漂う。多彩なモティーフの連作を中心に。「モネ 連作の情景」

展覧会ニュース
《睡蓮》1897-98年頃 油彩、カンヴァス 66.0×104.1cm ロサンゼルス・カウンティ美術館 Los Angeles County Museum of Art, Mrs. Fred Hathaway Bixby Bequest, M.62.8.13, photo c Museum Associates/LACMA

【東京23区】“100%モネ”。上野の森美術館では、印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)の展覧会「モネ 連作の情景」が開催中です。会期は来年2024年1月28日(日)まで。*こちらの展覧会は、東京展終了後、来年2月中旬から大阪中之島美術館でも開催。

*東京展は会期が終了しております。

《睡蓮》1897-98年頃 油彩、カンヴァス 66.0×104.1cm ロサンゼルス・カウンティ美術館 Los Angeles County Museum of Art, Mrs. Fred Hathaway Bixby Bequest, M.62.8.13, photo c Museum Associates/LACMA

via:(Wikipedia)

革新的表現「連作」を生み出した過程に迫る。

1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、東京と大阪を会場に国内外のモネの代表作60点以上(東京展、大阪展で出品作品が一部異なります。)が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。(公式サイトより

印象派以前のモネ作品を紹介する第1章では、日本初公開となる人物画の大作《昼食》が展示。家族の団らん。後に結婚するカミーユと息子のジャン。幸せそうな2人を見守る来客の女性と、様子をうかがう女中の姿のプライベートな情景です。
作品画像に関しては、公式サイトよりコチラをどうぞ。*《昼食》は一番左端に掲載。


会場入り口には、睡蓮の池をモチーフにした体験型インスタレーションがあるそうです。

展示構成

第1章印象派以前のモネ、第2章印象派の画家、モネ、第3章テーマへの集中、第4章連作の画家、モネ、第5章「睡蓮」とジヴェルニーの庭 の全5章で構成。
展覧会プレスリリースは関西テレビ放送 カンテレサイトよりコチラ(PDFデータ)をどうぞ。

インフォメーション

会場名:上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2

ちなみに…
同展の開催を記念して作られた様々なコラボグッズも展開。スヌーピー「PEANUTS」だけでなく、ユナイテッドアローズ、京都の老舗お香メーカー「松栄堂」などの商品グッズの販売も。詳細は、公式サイトよりコチラをどうぞ。

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